こんばんは。
最高に天気のよい日曜日!
入卒業式、結婚式、振袖。。。
多くのご相談のアドバイザーになっていた店主です。
なるべく分かりやすく説明しますので、お召しになられた時は
意味がわかって着ていますので、ゴキゲンな気分でお召しになれますよ。
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今夜は黄八丈。
変わり市松の艶やかさが美しい。。。
店主の撮影技術では本来の色が出てないかもですが、良しにして下さい。
近年、希少品として扱われている「本場黄八丈」
なぜなら、八丈島には現在。。。本来の黄八を作る手法を守り続けている
染織家はなんと1件しかないのです。
それは、今回紹介する「山下家」です。
本物の「泥染」です。
使用している糸は「新小石丸」だから、光沢感が凄い!
実際触ってみると、適度な張りがありまして、
非常に着やすく着姿も整うので、綺麗に着る事ができます。
もちろん「織」も拘りがありますが
山下芙美子さんの「色」の素晴らしさを感じて頂きたいです。
自分の納得出来る「色」が出なければ織る事は無いです。
現在でも、自然のもので何回も色を染めており、
素晴らしい黄八丈を作っています。
今回の色は「椎の木」の樹皮と泥で染めたものです。
私たちには想像出来ないくらい手間を掛けて作る黄八丈。
自然の恵みから染め上げた黄八丈。
黄八丈の中でも非常に難しいと言われている「泥黒」
希少過ぎますこの黒八丈を。。。
約1週間ほどですが店頭に展示してありますので
素晴らしい泥黒の艶やかさを自分の目で確認してみて下さいね。
※黒黄八丈は展示品です。
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