京都 岡重の京袋帯
- くすかみ呉服店
- 2011年3月20日
- 読了時間: 2分
東北太平洋沖大地震。。。
このまま見守るだけでは復興に繋がりません。
今日から出来るだけ普段通りに更新していこうと思います。
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それでは、春のセール第二弾用に入荷した
「もの言わぬものに もの言わすモノづくり」をテーマにしている
「京都 岡重の京袋帯」です。
京都の貴族文化が生み出した、
世界に類を見ない手描き・手染めの彩色技法を150余年という
長きに渡って受け継ぐ、京の老舗・岡重謹製の商品です。


正絹紬の生地に真っ赤な椿と白い梅の柄が岡重らしくてとってもお洒落。
やさしい桃色地のタイプとはっきりとした黒色タイプの2本。
柄は一緒ですが、地色が違うだけで、まったく雰囲気の違う帯びになります。
柄はお太鼓柄(ワンポイント)で、シンプルに(^^)
前の部分は、右か左か、巻き方によって椿と梅の柄が選べます。


上記2点は京袋帯になります。
よくある袋帯の形ですが、基本、名古屋帯と同じです。(通常3,5~3,8mが多いです)
なので、2重太鼓は出来なく、1重太鼓になりますので、ご確認下さい。
前の部分は半分に折って使いますので、柄が1つしかない場合は折り巾を広くとって使うことも出来ます。
今回、紹介した帯びは前の柄が二種類(梅、椿)付いてますので、折巾調整は難しいです。
使い方。写真では片貝木綿、正絹紬(赤格子)に合わせてありますが、基本的に、名古屋帯と同じ感覚で使えます。
小紋、紬、お召し、銘仙など。。。着物でお出掛け(お遊び)には最適ですね。
※柄や織り方によっては、色無地や付け下げなどにも出来る京袋もございます。
ちょっと季節外れの柄ですが、椿、梅が大好きな方にオススメします。
お値段
通常小売価格71,400円(本体価格68,000円消費税3,400円)
セール価格46,800円(税込み)
★桃色地のみ、帯は裏地が市松文様になってます。
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